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特許請求の範囲の書き方
特許請求の範囲は、特許出願(特許申請)書類のなかで最も重要なものです。
特許請求の範囲に記載した発明が、特許権の効力の範囲となるからです。
特許請求の範囲を記載するための手順を説明します。
(1)発明の本質を理解・把握します。
発明の本質を理解・把握するには、発明の構成要件をすべて列挙してみます。このとき、構成要素をすべて文章で書き出します。次に、発明の目的・課題を考慮しながら、発明に必ず必要な要素と、そうでない要素とを差別化します。ここで、抜き出した発明の必須要素が、特許請求の範囲に書く要素となります。
次に、列挙した要素について、適切な用語を考えます。発明の内容を明確に理解できるように、技術的に正しい用語を用いることが一般的です。
(2)発明を文章化します。
列挙した構成要素を、関連付けて、全体として一定の効果を生ずる発明となるように、文章化します。
(3)以下の点について検討します。
・用語が明確か?
・要素間の関連性は適切か?
・発明との効果との因果関係はあるか?
・多面的で多段階で記載されているか?
(4)まとめます。
特許請求の範囲の文章の形式は、いくつか知られていますが、発明を明確に記載することができる限り、どのように記載してもかまいません。
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